2015-04-16 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
○中谷国務大臣 稲嶺委員が申した経緯は……(赤嶺委員「稲嶺じゃないですね」と呼ぶ)ごめんなさい。大変失礼しました。 経緯は、赤嶺委員がおっしゃった流れでございますが、しかし、この平成十一年の辺野古沿岸案、海上案だったんですけれども、これを実施していますと、なかなか円滑に調査が進みませんし、完成までさらに十数年近くかかる見込みでございまして、この海上案を見直しいたしたところでございます。
○中谷国務大臣 稲嶺委員が申した経緯は……(赤嶺委員「稲嶺じゃないですね」と呼ぶ)ごめんなさい。大変失礼しました。 経緯は、赤嶺委員がおっしゃった流れでございますが、しかし、この平成十一年の辺野古沿岸案、海上案だったんですけれども、これを実施していますと、なかなか円滑に調査が進みませんし、完成までさらに十数年近くかかる見込みでございまして、この海上案を見直しいたしたところでございます。
○岩動道行君 東京ラウンドについては、ただいま稲嶺委員が発言されたのと基本的な意見をともにするのでありますが、特に一九七三年、つまり昭和四十八年にいわゆる東京ラウンドがスタートをしてわずか六、七年の間にこれだけの成果を上げたということは、日本政府当局あるいは関係諸国の自由貿易主義を守っていこう、世界経済の繁栄をもたらそうという精神が旺盛に働いた結果であって、この点政府の努力に対しては深く私も敬意を払
○小野明君 お話でありますから先に進みますが、領土問題の解決がわが国にとっては当面最大の課題で、先ほど稲嶺委員も御指摘になったとおりでありますね。この領土問題の解決というのは、これは本当に友好関係の確立した中で、友好的な雰囲気の中でもたらされるものでしかないと、私はこう思います。
それは先ほど稲嶺委員からも御要望がありました沖繩の交通規則の変更についてであります。来年の七月末を期して変更になる、このことについて沖繩はそれぞれの立場において非常に心配いたしております。そこで、問題はここにあると私は受けとめておりますが、来年の七月末というともう期間が間もない。これは時間的にも県民要求をすべて吸い上げるということは私は不可能であるとこう見ておる。
三つ目には、先ほども稲嶺委員長から発言のありました海洋研究所の問題でありますが、長官は先ほど琉球大学の海洋学科の臨海実験所を拡充していくと述べ、将来は国際的な規模の研究所へ持っていくようにしたいというお話でございましたけれども、私はこのスタートに当たって、やはりすでに海洋博協会が中心となって二回も海洋についての国際会議が開催されておりますし、また、参加した各国の著名な海洋学者の人たちも、沖繩が海洋研究
それから三番目の、海洋研究所の点でございますが、すでに稲嶺委員長から昨年の委員会におきましても御提言がございましたので、私どもといたしましては、たとえば事務次官をナポリにございます海洋研究所に直接視察に派遣をいたしまして、沖繩県で海洋研究を行うならばどのような構想が成り立つかというようなことも勉強させたりなどしたのでございます。
時間がありませんので、次にこれは先ほど稲嶺委員、それから相沢委員からもお話ございましたが、海洋総合研究所の新設をぜひひとつこれは近い将来、できればもう一日も早くという要望をいたしたいんですが、そのいきさつについてはいままでありましたので、私は海洋博を永遠に意義づけるためにも、そして特に海洋を離れて沖繩の将来はない、海洋を離れて日本の将来もない、海洋を離れて世界人類の将来もない、こういう考え方に立ってこの
また、先ほども稲嶺委員からお話がございましたように、いろいろな投資が海洋博覧会に関連をいたしまして民間で行われまして、それが十分に元が取れないままで今日に至っているというような点もございます。こういう点につきましても、いわば思惑がはずれたという点もございまして、私どもといたしましてはその救済のために全力を挙げつつあるところでございます。
○国務大臣(植木光教君) ただいま稲嶺委員からお話のございましたように、この跡地は海洋博記念公園にいたしますことに、七月十五日の閣議において決定をしているわけでございます。そこで、公園の区域及び存置します施設、そしてまた、何をどのように利用、活用していくかということにつきまして、関係省庁及び県当局との間で繰り返し協議を重ねてまいりました。
○国務大臣(植木光教君) いま稲嶺委員が御指摘になりましたように、昭和四十八年における沖繩の水産業の生産額は百六十億円でございまして、農業全体では四百五十一億円でございますから、その三分の一を上回っておりまして、重要な第一次産業でございます。
○国務大臣(植木光教君) 稲嶺委員すでに御承知のとおり、四十八年度の状況でございますが、第一次産業は五・五%、第二次産業は二〇・九%、第三次産業七三・八%、こういう産業構造でございます。このような経済本質及び産業構造を改善いたしまして、沖繩の経済社会を健全な姿で発展をさせる。そして、いま非常に大きな問題になっております失業問題の解決にも充てる。
○田英夫君 最初に、先ほど田中委員が、そしていま稲嶺委員が取り上げられました沖繩における米兵の暴行事件ですが、これは質問でなくて外務大臣にお願いをいたしますが、沖繩県からきょうは副知事が上京されて、外務大臣に陳情されるということも聞いております。
したがって、私は長官が御出席の前に、われわれ現地へ参りました報告書を先ほど稲嶺委員から報告をしてもらいました。すでにそのことは関係方面にも連絡があったと思います。したがって私は、やはりこのせっかくの報告書に対して、関係の当局のほうから基本的な問題の御答弁をいただかなければならないんじゃないかと、こう思います。
なお、この点については、稲嶺委員が実際御自分で試験場を持ってやっていらっしゃるわけでございますから、いろいろと御批判をいただいて、さらに間違いがあれば直してまいりたいと考えております。
それから、市や県で立てかえの補償をしろということでございますが、これらにつきましては、現時点で討議の対象になっておるかどうか、一応稲嶺委員の御主張でございますので、検討してみることにしたいと思います。
○国務大臣(小坂徳三郎君) 一兆円のいわゆる振興開発計画は、私は稲嶺委員の仰せられたとおり、一、二、三、それぞれの産業部門の調和ある発展の中で達成さるべきだと思いますし、また同時に、そうしたことを達成できるような形をとるためにも、県ともよく話し合いをして、短期、中期の計画の中でそうしたことが満たされる方向を大いに指導してまいりたいというふうに考えます。
最近の米側の言動についてのお尋ねですが、まあチャップマン海兵隊司令官はともかくといたしまして、私はアメリカ大統領の外交教書——本年三月、それからそれに引き続いての国務長官の外交青書とでも申しましょうか、その中の沖繩返還についてのくだりについては、率直に申しまして、稲嶺委員のお読み取り方が、ちょっと心配をし過ぎておとりになっていらっしゃるのではないかと思います。
○政府委員(藤田正明君) 先ほどの稲嶺委員の御質問に答えたとおりでございまして、現在では円の切り上げについては一切考えておらないわけでございます。それによりまして、沖繩の返還実施の前にそういうことがあり得るとも考えておりませんので、その対策は現在考えておらないのであります。
その意味で、琉球大学の医学部の設置ということを急がなければなりませんが、しかし、国立病院——先ほど稲嶺委員との間で議論いたしましたけれども——これとても厚生省とやはり相談しなければならないと申しましたのは、はたして医師の確保ができるかどうか。
○国務大臣(愛知揆一君) 沖繩返還についての交渉の経過は、すでに国政参加が行なわれて、現に本日もこうして稲嶺委員から御質問を受けているわけでございますが、こういう機会を通じまして、現に交渉中ではございますけれども、なるべく政府といたしましても、交渉の経緯等についてなし得る限りお話し申し上げ、また、県民の立場を代表される御意見に十分耳を傾け、誠意を尽くして御要望に沿うようにしてまいりたいと考えております
次に、下地島訓練飛行場の問題に関連して、さらに輪を広げまして、沖繩の企業開発に対するものとも関連いたしておりますが、先ほど稲嶺委員の質問によりましてこれが戦争の不安のないいわゆる基地として心配のないものであるということを明確にお答え願ったわけでありますが、それだけで問題は解決しないと思います。下地島の問題をはじめ、いま全国的に話題になっております、政治問題にもなっております公害の問題。
さらにルートの問題等については、これは先ほど稲嶺委員にもお答えしましたように、本土政府側が一方的にこういうルートにしろと押しつける問題でございませんので、この性格から考えて、どうしても部落あるいは市町村単位の住民の御了解というものが取りつけられて、そうしてまた琉球政府のあるいは議会の各党の了解というものの合意の上に立ったルートでなければならぬと思っておりますが、その意味で、琉球政府の責任と申し上げておるのではなくて
いま稲嶺委員からも基地経済の苦悩のようなものがお話がありました。私とは立場が違いますけれども、やはり基地経済の重みというものを現にしょっている、そのことはよくわかります。
○国務大臣(山中貞則君) 総理大臣にも、そして外交折衝の窓口である外務大臣にも、依然として同じ姿勢を私は続けていくつもりでございますが、ただいまの稲嶺委員の、陪審員に自分が選ばれた体験によって考えられる形態の中の、沖繩の人たちの意思の反映、あるいはそれによって沖繩の人たちがその裁判の中に入っていける立場、そういうもの等が一つの体験としての価値を持つものであることをごふえんになりましたので、それに対して